冬のボトル使い分け術|山専・モンベル・自転車用をシーンで割り切る24枚の記録

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魔法瓶3種比較

左からサーモスの山専900cc、サーモースの自転車専用580cc、モンベル アルパインサーモボトル アクティブ500の色違い

外観

サーモス FFX-902(通称:山専ボトル)

FFX-902 ジェットブラック全体

登山専用として開発されたモデルで通称山専。山での使用を前提として開発されているため、下界では最強性能を誇る。
厚手の手袋を想定しているため、本体の上部にボディリング、下部に底カバー、カップにも滑り止め加工がされている。
ボディリングがあることでグローブをしていても持ちやすい。
底カバーがあることで、地べたに置いたときでも傷を気にしないで済む。
上下にカバーがついているため、転がっても傷が付きにくい。
カップは、段差があり、ゴムが付いているため、回しやすい。

ボトルポーチ装着状態

ポーチはボトルの保護を目的にしています。保温は関係ありません。

モンベル アルパインサーモボトル アクティブ

アルパインサーモボトル DG

色はダークグレー

モンベルの保温、保冷ボトルにはチタン製の物とステンレス製の物がある。チタン製にはチタン アルパインサーモボトルがあり、ステンレス製には内栓ユニットとコップが付いたアルパイン サーモボトルと、直飲みユニットが付いたアルパインサーモボトル アクティブがある。

軽さを優先するなら、チタン アルパインサーモボトル
保温を優先するならアルパイン サーモボトル
行動しながら飲める利便性ならアルパインサーモボトル アクティブ
とラインナップ分けされている。

モンベル 側面

別売りの底カバーで傷と転がりを防ぐ

アルパインサーモボトル WR

色はワインレッド

モンベル 底面

別売りの底カバー

サーモス FJF-580(自転車専用モデル)

サーモス FJF-580

自転車専用モデルとして開発。自転車のボトルケージに入れるために、上部に滑り止めのボディリングを装着。この上位置に窪んでリングがはめられているので握りやすい

比較

モンベルは500cc、サーモスは580ccだが、サーモスが背が低い

自転車用 飲み口

構造

サーモス FFX-902(通称:山専ボトル)

山専 栓構造

内部栓を開けると出すことができます。

内部栓を外した状態

旧型山専の内栓はモンベルと同じ1個の内栓構成だった。
新型になって2個の内栓を使ったユニットになりました。
内栓が1個だと気圧の関係で内栓が開かなくなる事があるため、それを解決するために2個にしたものと思われる。

全パーツ分離

本体の口径は40mmあるが、途中で36mmまで狭めて、外気に触れる部分を減らしている。
栓を2重にすることで、回しやすく注ぎやすくなっている。
一度に大量に出るのを防いでいる。

山専の内栓ユニット

山専の内栓ユニット

栓の比較

内栓ユニットの内部栓

山専の外部栓

内栓ユニットの外部栓

モンベル アルパインサーモボトル アクティブ

モンベル直飲み口

モンベルのロック解除、ボタンは小さいため、リュックの中で蓋が解放されることはないが、指が大きいとやりにくい。
栓ユニットは、蓋のロックリング、蓋を開けるボタンは小さめ

サーモス FJF-580(自転車専用モデル)

自転車用飲み口

蓋が不意に開くのを防ぐロックは、サーモスがやりやすい。
ただし、蓋を開くボタンはサーモスが少し出ているため、リュックに入れると開いてしまうこともある。
モンベルにはそういったことはない。
自転車専用をリュックに入れる時は、絶対開くない様に布テープで留めている。
逆に自転車に取り付けたり, リュックのサイドやショルダー、手持ちで利用する場合、ロックを降ろし、ボタンを押せば直ぐに空くため、素早く水分補給ができる。
モンベルはロックが少し小さいし、ボタンが少し小さいため、開くのはサーモースよりは時間を要する。
慣れの問題も大きい。

メンテナンス

山専 栓ユニット パッキン外し

山専の栓ユニットのパッキンを外した状態
食洗機で洗うときはこの状態で洗う。
パッキンのみ食洗機可能と取扱説明書にあるが、清潔を保つためにユニットも洗っている。

モンベル 栓

モンベルのシンプルな栓
モンベルのユニットは分解することができない
食洗機で洗うときはこの状態で洗う

ユニット比較

ユニット取り外し時の比較、左はモンベル、右はサーモス

自転車ユニット全景

自転車用ユニット全景

蓋パッキンと飲み口

蓋パッキンと飲み口

飲み口分解

飲み口は栓パッキンを外せる。
パッキンのみ食洗機可能と取扱説明書にあるが、清潔を保つために
このばらばらの状態で食洗機にかけている。

口径比較

モンベルと自転車用の口径比較
共に口径は40mm
山専は出口40mmだが内部は36mmで搾ってある。

性能

カップラーメンなどに注ぐ90℃ぐらいを期待するなら、山専モデルに出発直前に熱湯を入れるのがよいです。
40℃前後のお湯やお茶を期待するのなら山専モデルは12時間以上前に入れておいても保温されています。

モデル名 保温(6h) 保冷(6h)
モンベル アルパイン サーモボトル
0.35L 74℃以上 10℃以下
0.5L 78℃以上 8℃以下
0.75L 80℃以上 8℃以下
0.9L 81℃以上 7℃以下
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ
0.35L 60℃以上 10℃以下
0.5L 68℃以上 8℃以下
0.75L 73℃以上 8℃以下
0.9L 75℃以上 7℃以下
山専(サーモス ステンレスボトル)
FFX-502 (0.5L) 77℃以上 10℃以下
FFX-752 (0.75L) 78℃以上 10℃以下
FFX-902 (0.9L) 80℃以上 9℃以下
自転車用 (FJF-580) 70℃以上 10℃以下

※各スペックはメーカー公表値(保温スタート時95℃、保冷スタート時4℃)に基づく。容量が多いほど保温力、保冷力が上がる傾向にあります。

まとめ

自転車専用モデルはその保温保冷性能から自転車のみに使うのは勿体ない。
保温性能は山専>モンベル内栓ユニット>モンベル直飲み>自転車専用モデルの順であるので、3本目なら価格の安い自転車専用モデルもありです。

自転車用のFJF-580はお茶用に最適。
熱すぎて飲めない事態を防ぎ、山頂でちょうど飲み頃になる絶妙な「割り切り」が可能です。

登山での使用を前提とするなら軽い、お洒落なモンベル。
ダサくても性能優先なら自転車専用をお勧めします。
スペック上はモンベル直飲みと自転車専用モデルが同じぐらいです。
モンベルは底にカバーをつけれますが、ショルダーポケットに入りずらくなるため、なしでの運用となります。

【1本で使い分けしたい方】
モンベルのアルパイン サーモボトルと、アルパインサーモボトル 交換用アクティブリッドを購入するのをお勧めです。
350ccと500cはMサイズ、750ccと900ccはLサイズがお勧めです。

【私の使い分け】
冬は保温第一のため、いつでも飲める様にモンベル直飲みを手元に使用し、休憩時は山専で熱いお湯を利用しています。
夏はハイドレートをメインに使用して、冷たい珈琲を自転車専用モデルで持ち歩いています。

この記事で紹介した製品たち

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サーモス 自転車専用ボトル FJF-580

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モンベル アルパインサーモボトル

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ノルウェージャンフォレストキャット
ねむい

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