- DIYで作業するとき、床の上で作業していませんか?
- DIYの作業台持っていてもその高さは適正ですか?
- 私は以前、ペケ台やBOSCHのワークベンチでDIYしていましたが、長時間すると腰に来ていました。
- 短時間ではどんな高さでも作業できるかも知れませんが、長時間の作業や毎日する作業となると安全面、身体の疲れから見て作業台の高さを見直してみませんか?
- 本記事では作業台の高さについて紹介しています。
- DIY初心者
- DIYで長時間作業する方、DIYで毎日作業する方
作業しやすい高さ
人間生活工学研究センター 作業しやすい高さ
上記表のように年代によって作業しやすい高さが異なることがわかります。
また、木工作業をしたことある人ならわかるのですが、使う工具によってい身体に負担のかからない高さがあります。
私の環境

最初の頃は床で作業していました。
これだと金はかかりませんが、安全性と加工精度に問題があるため

ホームセンターで売っているソーホースを利用して作業台を作っています。
リフォームするため常設の作業台は作っていません。

馬の高さは910mmです。
足は2×4で800mm。
渡りは2×6で910mm
馬の上には12mmの構造用合板を3枚載せています。
これは電気かんなに平行定規を付けて作業するのにこれくらいの高さの平滑面が必要なため、この枚数載せています。
低くしたい場合は構造用合板を除ければいいのですから。
どうせリフォームで構造用合板を消費しますし・・・
この作業台の一番上は945mmです。
この945mmの上に板を12mmの板を載せて電気かんなで削っています。
私にはこの高さが快適でした。


渡りは2×4でなく、2×6です。
最終的にはこうなりました。
作業台は2セット作りました。
ひとつは、スライド丸のこ、ルータテーブル用


馬の高さは910mmです。
足は2×4で800mm。
渡りは2×6で910mm
馬の上には12mmの構造用合板を3枚載せています。
この作業台の一番上は945mmです。

ひとつは、電気かんな、丸のこ、サンダ用
馬の高さは952mmです。
足は2×4で850mm。
渡りは2×6で910mm
馬の上には26mmのフラッシュ合板を1枚載せています。
これは電気かんなに平行定規を付けて作業するのにこれくらいの高さの平滑面が必要なため、この厚みを載せています。
この作業台の一番上は978mmです。
945㎜の高さで長時間電気かんなで削っていると腰が痛くなるので、978㎜まで上げました。

まとめ
まとめ
DIY初心者が作業台の情報を集めるとき、作業台の高さは何センチと記載されています。
しかしこの高さはそのブログを書いている人にとって適正であっても、自分にとって適正とは言えません。
ブログを書いている人が170㎝の人なら、背の低い方なら高すぎるでしょうし、背の高い人なら腰が痛くなります。
要は人それぞれ適正な高さが異なります。
立って作業するのか、座って作業するのかによって異なります。
重量物を扱うのか軽量物を扱うのかによって異なります。
使う工具によっても適正な高さは異なります。
私は電気かんなを扱うときは978mmの高さの作業台が必要でした。
けど、スライド丸鋸での作業は945㎜が快適でした。
もし常設の作業台を考えているのでしたら天板を上下できるタイプを選択して下さい。
作業によって高さを変えることができるため、身体への負担を軽減できます。
特に50代以降の方は検討してください。
天板を上下できる作業台は持てないけど、広い部屋があるという人は高さの異なる馬やペケ台を用意すると便利です。
作業は1時間だけとか、たまにしか作業しないのであれば、安全な場所であればどこでも作業はできるでしょう。
けれど、一日何時間も作業する必要があったり、家のリフォームを自分でする人で毎日作業するなら適正な高さの作業台を持つことで身体への負担軽減、作業精度の向上などが図られます。
高さの目安として、身長÷2+5㎝から10㎝が快適かもしれません。
自分で工具を持って見て快適な高さを探しましょう。
手間をかけるだけの価値はあります。
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