eSIMとは
今までの携帯電話には、SIMカードというICカードを入れないと、通話ができませんでした。
NTTドコモならFOMAカード、KDDIならauICカード、ソフトバンクならUSIMカード、WILLCOMならW-SIMと呼ばれていました。
このSIMカードにIMSIとよばれる固有の番号、携帯電話番号が登録されていました。
スマートホンのSIMはこのSIMの拡張版ですが、ナノSIMという規格が主流となっています。
幅12.3mm×高さ8.8mm×厚み0.76mmと小さいです。携帯の時は、ミニSIMで幅25mm×高さ15mm×厚さ0.76mmでした。
eSIMは端末本体にチップを内蔵し、SIMカードに書き込まれる情報をこのチップにダウンロードして使う規格です。
何が嬉しいかというと、MVNOで契約すると、SIMカードが郵送されてきますが、日数を要します。
eSIMならダウンロードするだけでよいため、待ち時間がなくなります。
今日は日本で使用、明日は海外の安いSIMで使用するといった場合、このeSIMであれば素早くできます。いままでは出張先でスマホが使えるか調べ、標準で使えないと分かれば現地で使えるSIMを事前に手配しておかないといけませんから
今後、ナノSIMとeSIMが使われ、いずれeSIMだけになるかもしれません。
iPhone12、iPhone12Proの動作検証が済み、正式にeSIM対応を謳っています。
2020/11/30までにIIJmio eSIMサービス データプランゼロもしくはIIJmioモバイルサービス eSIMプラン(ベータ版)ライトスタートプランの申し込みで、初期費用が1円となります。
IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio
eSIMが使える端末は
- iPhone 12、iPhone 12 Pro、Phone 12 mini、Phone 12 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro MAX
- iPhone XS、iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPad(第7世代、第8世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第3世代、第4世代)
- 11インチiPad Pro(第1世代、第2世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a(5G)、Google Pixel 4a
- Google Pixel 4、Google Pixel 4 XL
- P40 Pro 5G
- Surface Pro LTE Advanced、Surface Pro X
- ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE、ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE
iPhoneは4Gでの利用となります。
申し込みの流れ
SIMフリー端末が必須
ネットで申し込み、メールで受け取りアクティベーションコードを読み込めば完了
IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio
今ならキャンペーンやっています。
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