家にいるときは、光回線を引いて無線LANを使えば、毎月定額の支払いで済みます。
一方外出先はというと、公衆無線LANなどありますが、都会ならまだしも地方では宛てにできません。
わざわざ公衆無線LANのスポットに移動して通信するなんて時間がもったいない。
こう言うときにスマートフォンやセルラータイプのタブレットならLTE通信を使います。
が、プランが複雑で、うっかりすると課金地獄をみてしまいます。
そこである程度の大容量のデータ通信プランを安価に利用できるサービスにIIJmioのファミリーシェアプランがあります。
家族で使うのに便利なのでファミリーシェアプランを紹介します。
なお、IIJmioの許可を得てキャプチャしています。
ファミリーシェアプランの特徴
- 毎月12GBを家族で利用できます。余れば翌月に持ち越しします。
- 月額は2560円
- 12GBを使い切るまで速度制限は発生しません。
- 新規申込時に5人まで申し込めます。加入後更に5人申し込みができ、最大10人が利用できます。
12GBは少ないのか
我が家は2家族分の利用ですが、ファミリーシェアプランが1契約です。
端末の内訳は、iPhone4台、iPad5台、モバイルルータ1台の10台で使用しています。
家にいるときは無線LANを使っています。
外出先ではメールの確認、ホームページやブログ等の確認をしています。
外出先で宿泊する際、無線LANがあれば利用することもありますが、ないときにLTE通信を使用します。
いつも見ているのはYouTubeです。NetFlixを見ることもあります。
こんな使い方ですが、月末には10GB以上余って繰り越しになっています。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクにしろ大容量のデータ通信を扱っています。
はたして30GBや50GBは必要なのでしょうか?
家に光回線も無線LANもない、導入もできない環境であれば、大容量を契約してもいいでしょう。
けど、光回線があるのであれば、12GBでも十分です。
例えば、NetFlixなどはダウンロードできます。
つまり家でダウンロードして外出先で見れば快適に過ごすことができるのです。
そのような工夫をせず、大容量に走るのはもったいないです。
利用可能なデータ量の目安 | クーポンについて | IIJmio
NTTコムリサーチの調査によると、殆どの人は1ヶ月で1GB未満の通信量となっています。
https://research.nttcoms.com/database/data/001865/
支払い例
条件
- 4人家族
- iPhoneを4台持っています。
- iPadを2台持っています。
- モバイルルータを1台もっています。
- データ通信は12GBを家族で分け与えます。
試算
端末 | サービス | 単価 | 台数 | 小計 |
iPhone | 音声通話機能付帯料 | 700 | 4 | 2800 |
iPad | SMS機能付帯料 | 140 | 2 | 280 |
モバイルルータ | 0 | 1 | 0 | |
ファミリーシェアプラン月額基本料 | 2560 | 1 | 2560 | |
追加SIM利用料 | 400 | 7 | 2800 | |
ユニバーサルサービス料 | 2 | 9 | 18 | |
8458 |
料金比較表
比較表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
iPhoneなど電話機能のあるスマートホンは、音声通話機能付きSIMを選択します。
iPadなどのタブレット、iPhoneなどを解約して使う場合は、SMS機能付きSIMを選択します。
SMS機能付きSIMの使用により、iMessageなどのメッセージ送受信、無料通話、SMS認証が利用できます。
モバイルルータなどの通信機器はデータ通信専用SIMを選択します。
初期費用
比較表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
タイプDとタイプAの違い
タイプ | タイプD | タイプA |
回線 | docomo | au |
使えるデータ容量がある状態で使用する場合 |
通信規制なし | 直近3日間あたりの通信量6GBを超えた場合も通信速度の制限 |
使えるデータ容量がある状態で使用しない場合 |
3日あたりの通信量が「366MB」を超えてしまうと、通信速度を制限
|
|
使えるデータ容量がない状態 |
通信規制
タイプAは、例え12GBのデータ容量が残っていても、3日で6GBを超えると通信制限の対象になります。
タイプDにはこの制限はありません。タイプDは、12GBのデータ容量を使い切ってから対象となります。
日常的に生活している場所でau回線しか使えないのであれば、タイプAを選択するしかありませんが、特段の理由がないならdocomo回線のタイプDを選択してください。
通信規格
通信規格として以下のようになっていますが、あくまで理論値です。この速度は絶対にでないので、選択の基準はdocomoが入るか、auが入るかを選択して下さい。
タイプD | タイプA | |
使えるデータ容量がある状態で使用する場合 | 下り最大1288Mbps、 上り最大131.3Mbps |
下り最大958Mbps、 上り最大112.5Mbps |
使えるデータ容量がある状態で使用しない場合 | 最大200kbps | |
使えるデータ容量がない状態 |
今なら割引キャンペーンをしています。
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