50代必見、日中の眩しさに偏光調光レンズ、夜ドライブに遮光レンズ、眼鏡にオーバーグラス

この記事は約19分で読めます。
論旨

日中の運転は太陽が眩しく、照り返しが眩しく、曲がろうとしている車の運転手の顔が見えなかったりと不便が多く、夜の運転も対向車のヘッドライトが眩しいし、前方を走行する車のテールランプが眩しいし、信号もかすんだように見える、街路灯もかすんだように見える、悪天候時は見えずらいなど、運転時の目が辛い思いをしたことありませんか?わたしだけ?

日中の太陽の眩しさや照り返しを取る、光の乱反射を取るといった機能を満たす物に調光偏光レンズがあります。
また夜間のライトの眩しさを抑える、悪天候時の見づらさを改善する物に遮光レンズがあります。

調光偏光レンズを使う事で日中の運転、外出時の行動が楽になります。
遮光レンズを使う事で夜間運転、悪天候時の運転が楽になりますよ。
結果、その日の疲れ具合が随分と違いますよ。

この記事では調光偏光レンズと遮光レンズについて紹介しています。

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対称となる方
  • 在宅勤務などで家にいる機会が増え、運転することが増えた方
  • 安全に車の運転をしたい方
  • ヘッドライトの明かり、夜の眩しさに困っている方
  • 50代以降の方
  • 目に疾患がある方
  • 発達障害で光に敏感な方
  • 車、バイク、自転車などの乗り物を運転する方
  • タクシー、バス、飛行機、船、列車など職業として運転されている方
  • 外で作業する方
  • 価格ではなく性能の良い偏光調光レンズや遮光レンズを探している方

目の悩みをなんとかしたい

最近、眩しいんよ。

日中は太陽が眩しいし、夜は車のヘッドライトが眩しいんよ

目の病気があるけえ仕方なかよ。

目を大切にせんのが悪いタイ!

最近の車はLEDヘッドライトが増え、ヘッドライトの光軸が自動上向きになる物が増えたために眩しさを感じやすくなりましたよね。

なんとかならんの?

普通のサングラスじゃ意味ないんよ。

では、日中はDRIVEWEAR、夜間はCCP400でどうでしょうか?

何が違うのん?CCPてCCCPのソビエトみたいな名前やね

偏光レンズ+調光レンズのDRIVEWEAR

偏光レンズと調光レンズとは

殆どの調光レンズは、紫外線がレンズに当たることで、着色するレンズです。

数あるメーカーの中でトランジションズ社は、紫外線もしくは可視光線で着色するレンズを展開しています。

紫外線+可視光線レンズと調光レンズの一番分かり易い比較は、外にいるときは着色するのに車に乗ると着色しないといったことが上げられます。

車はUVBを殆どカットできますが、UVAに関しては車種によりカット率は異なります。
これにより調光レンズは温度が低く紫外線が多いほど着色されますが、夏の高温では着色しない、紫外線量が少なくても着色しないなどの問題があり、車で確実に濃く着色するのは難しいです。

注)トランジションズ社のエクストラアクティブは紫外線と可視光線で着色されるため、夏の高温であっても調光レンズより着色されますし、車の中でも調光レンズより着色されます。)

偏光レンズは、レンズに偏光膜が入っています。
一番分かり易いのは、偏光レンズで液晶テレビを見てた際、レンズを90度ずつ4回ほど回転して下さい。
すると90度ごとに画面が黒っぽく見えたり、鮮明になったりします。
つまり、乱暴に言うと反射している光をカットしています。

この調光レンズと偏光レンズの両方の機能を持ち合わせている数少ないメーカーがトランジションズ社で、DRIVEWEARはその両方の機能を持ち合わせています。

DRIVEWEAR
  • トランジションズ社のDRIVEWEARは偏光レンズと調光レンズの機能を持ち合わせています。
  • 眩しさを抑え、反射する光を抑える事ができるため、日中、屋外いる間、ドライブしている間に最適なレンズです。
  • 眼鏡をされている方にはオーバーグラスタイプをお勧めします。

大抵はのサングラスは、偏光機能だけとか、調光機能だけやもんね。

偏光機能と調光機能持ち合わせたのあまりないわな。

DRIVEWEARレンズを搭載したオーバーグラスは、眼鏡の上から掛けるタイプ

DRIVEWEARを搭載したオーバーグラス
昼間運転可能、夜間運転不可能、トンネル内も暗い場合は外すのが安全

DRIVEWEAR

眼鏡は、LineArtのXL1408です。55口16−145で幅は126mm、オーバーグラスの幅は135mm

DRIVEWEAR

オーバーグラスを格納する付属ケース

DRIVEWEAR

入れた状態

DRIVEWEAR

遮光レンズのCCP400

遮光眼鏡とは

青色はエネルギー量が大きいため、光が散乱しやすい特性があります。
これは目にとってはきついです。
この目にとってきついと感じる「まぶしさ」、「ギラつき」の原因となる500nm以下の波長をカットしたのが遮光レンズです。

CCP400
  • 東海工学の遮光レンズです。
    眩しさの原因となる青い光をカットしています。
    色々なカラーバリエーションがあり、夜間運転にはイエロー系のACがお勧めです。
  • 眼鏡をされている方にはオーバーグラスタイプをお勧めします。

CCP400レンズを搭載したオーバーグラスは、眼鏡の上から掛けるタイプ

CCP400 AC
TOKAIという文字が入っている。黄色系の遮光レンズが入っている。
視感透過率は89%、昼間運転可能、夜間運転可能

CCP400AC

CCP400 MG
TOKAIという文字が入っている。グレー系の遮光レンズが入っている。
視感透過率は53%、昼間運転可能、夜間運転不可

CCP400MG

眼鏡の幅は126mm、オーバーグラスの幅は135mm

CCP400AC
CCP400MG

オーバーグラスを格納する付属ケース

CCP400AC

入れた状態

CCP400AC

DRIVEWEARとCCP400の比較

左が遮光レンズ、右が偏光調光レンズ

CCP400ACとDRIVEWEAR

左が遮光レンズ、右が偏光調光レンズ、サイズはほぼ同じ。上部や側面からの光を遮るような形状になっている。

CCP400ACとDRIVEWEAR

左側眼鏡側面は偏光ブラウンのレンズが入っている。右側眼鏡側面には遮光レンズが入っている。

CCP400ACとDRIVEWEAR

奥のケースが大きい

CCP400ACとDRIVEWEAR

使い分け

以下は私の使い分けです。
目の疾患がある方、発達障害で光に敏感な方は参考になるかもしれません。
目に問題ない方は、自分に合うレンズを探してみて下さい。

①日常メイン
フレーム:LineArt XL1406
レンズ:トランジションズ社のエクストラアクティブ

LineArt XL1406

②本来は夜間用
フレーム:TAGAI β
レンズ:一応夜間対応

TAGAIβ

③屋外用
オーバーグラス:DRIVEWEAR
眼鏡:エクストラアクティブ

DRIVEWEAR

この組み合わせは、山が綺麗に見えます。
偏光レンズと較べると明らかにこちらの組み合わせの方が目が楽です。
可視光線はエクストラアクティブが発色し、紫外線はDRIVEWEARが発色します。
車の運転以外でも屋外ではこの組み合わせが一番多いです。
トンネルに入って暗いと感じたら、このオーバーグラスを眼鏡のフレームの上に置けば大丈夫。

④屋内から屋外(日が出てから沈むまで)
オーバーグラス:CCP400 MG
眼鏡:エクストラアクティブ

この組み合わせは、ほぼ常用レンズとして使えます。
グレー系なので、色調の変化が少なく見える世界は自然です。
見た目は色が濃くて暗そうに見えますが、CCP400の特徴で眩しい光は遮断し、明るさを感じる光は透過します。
そのおかけげで、室内でも暗さを感じません。
裸眼で暗いなと感じる所ではこの組み合わせでも暗いのですが、裸眼で照明なしでも大丈夫な所であればこの組み合わせでも暗いと感じません。
だからといってこの組み合わせで夜間運転していて事故した場合、色々と不利になるため夜間運転では使用していけはいけません。
また、この組み合わせでパソコンの画面、テレビの画面、液晶ディスプレイの画面、スマホ、タブレット端末を見ると疲れが少ないです。
これはブルーカットレンズとかパソコン用眼鏡よりもさらに刺激のある光をカットしているので、目が楽です。

⑤雨天用
オーバーグラス:CCP400 AC
眼鏡:エクストラアクティブ

CCP400AC

この組み合わせは、雨の景色が綺麗に見えます。
このオーバーグラスを外すと雨で景色がグレーだったと再認識させられます。

⑥夜間用
オーバーグラス:CCP400 AC
眼鏡:一応夜間対応

CCP400AC

この組み合わせは、夜間のLEDヘッドライトの眩しさを和らげます。
夜の雨でも道路のセンターラインが見やすいです。

⑦この組み合わせは使用していない
オーバーグラス:DRIVEWEAR
眼鏡:一応夜間対応

DRIVEWEAR

私にはいらない組み合わせですが、目に疾患がない方、発達障害でない方は、この組み合わせがいいかもしれません。

⑧この組み合わせは使用していない
オーバーグラス:CCP400MG
眼鏡:一応夜間対応

私にはいらない組み合わせですが、目に疾患がない方、発達障害でない方は、この組み合わせがいいかもしれません。

別途購入

サングラス収納ケース

サンワサプライのトラベルポーチ ハードケースにカラビナを付けて使用

200-BAGIN014BK

上蓋裏は小物入れ。眼鏡拭きのトレシーを入れている。

200-BAGIN014BK

サングラス入れとして使用

200-BAGIN014BK

眼鏡拭き

東レのトレシー

まとめ

まとめ

DIVEWEARについてのまとめ

まとめ

3.0:手頃な価格

5.0:眩しさ軽減、照り返し軽減、色の再現、雪道での使用、街中での使用(普段のサングラスとして)

1.0:夜の使用、明かりのないトンネルでの使用

DRIVEWEARで幸せになれる人

DRIVEWEARで幸せになれる人
  • 在宅勤務などで家にいる機会が増え、運転することが増えた人
  • 安全に車の運転をしたい人
  • 運転する人、外で作業する人
  • 特に50代からは目にとって楽になるので必需品。
    若い世代も将来白内障にならない為に紫外線から目を守る為に推奨
  • 価格ではなく性能の良い偏光調光レンズを探している人

DRIVEWEARを購入した理由

DRIVEWEARを購入した理由

もともと眼鏡のレンズとしてトランジションズ社のエクストラアクティブを入れていました。これにより可視光線や紫外線に反応してレンズが着色する眼鏡を持っていました。

が、以前から偏光レンズの眼鏡も持っていました。
レンズ越しに見た景色はエクストラアクティブが自然ですが、偏光レンズは水面の反射、ガラスの反射のない状態を見ることができます。
例えば対向車のフロントガラス越しの相手の顔とか、水中の魚とかを見ることができるのを知っていたので、調光レンズと偏光レンズが合体したレンズが欲しいなと思っていました。

トランジションズ社のホームページにDRIVEWEARの事が載っていましたが、日中の車を運転する時用でトンネルに適さないから選択肢に入れない状態が長いこと続きました。
その間、色々なレンズを探しましたが、見つかりません。行き着く先はDRIVEWEARでした。

意を決してオーバーグラスのDRIVEWEARを購入して、眼鏡の上からオーバーグラスを掛けたところ、エクストラアクティブより景色が自然に見えました。
特に緑が自然でした。
確かに照明のないトンネル内は外さないと見えませんが、光のあるところでは、常にDRIVEWEARを掛けているようになりました。
日中の運転が楽になる。
外で作業するのが楽になる。
色も一番薄いグリーンイエロー→コパー→ダークブラウンへと変化します。
エクストラアクティブの様に無色に近い状態から着色した状態まで劇的に変わったと分かる物ではありませんが、どのような光の変化であっても目が楽、これが一番大きなポイントでした。
買って後悔はないため、眼鏡フレームと度入りのDRIVEWEARを買われるのもいいですし、眼鏡はそのままで、オーバーグラスのDRIVEWEARもよいです。

DRIVEWEARがお勧めな理由

DRIVEWEARがお勧めな理由
  • 光の反射を押さえ、フロントガラス越しに運転手の顔が確認できます。
  • 水面のギラつきを押さえるため、水中の中を見ることができます。
  • 紫外線、可視光線によりレンズ濃度が変化し、眩しさを抑えます。
  • 景色を見た際、自然な色で見ることができます。
    偏光レンズだけの物とは歴然と異なります。
  • 自分の好みのフレームを選び、レンズにDRIVEWEARを選択することもできます。
  • すでにお持ちの眼鏡にはオーバグラスタイプをお使い下さい。
    • 眼鏡したままサッとかけるだけ、ワンアクションの簡単さになれると手放せませんよ。
  • 夜間運転、暗いトンネル内での運転には適しません。
    私はトンネルで暗いと感じたら、眼鏡のフレームの上に置いています。

CCP400についてのまとめ

まとめ

3.0:手頃な価格

5.0:ACはライト等の眩しさ軽減、悪天候時の見やすさ

5.0:MGは常用として使え、裸眼と違和感のない見やすさ

2.0:ACは日中の使用、雪道での使用

CCP400で幸せになれる人

CCP400で幸せになれる人
  • 在宅勤務などで家にいる機会が増え、運転することが増えた人
  • 安全に車の運転をしたい人
  • ヘッドライトの明かり、夜の眩しさに困っている人
  • 夜間運転する人(CCP400ACは視感透過率は89%)
  • 雨天、曇りに運転する人
  • 特に50代からは近くも遠くも見辛くなり大変です。
    少しでも夜の辛さを軽減する為に必需品。
    若い世代も大型トラックのヘッドライトが眩しいと感じるなら推奨。
  • 発達障害で光に敏感な方は遮光レンズを試してみて下さい。
    CCP400MGならほぼ一日中使用できます。
    さらに減光が必要ならCCP400HGや、もっと必要ならCCPをお勧めしますが、CCPは昼間も運転不可です。
    青色をカットしているので信号機の色が識別できません。
  • 価格ではなく性能の良い遮光レンズを探している人

CCP400を購入した理由

CCP400を購入した理由

夜運転する時、対向車のヘッドライトや信号機が眩しく運転が辛くなんとかしたいという思いがずっとあり、その度に夜間に適した眼鏡を購入していましたが、どれも満足していませんでした。

ルームミラーは自動防眩でしたが、眩しさは減りますが後ろの景色はもちろん車も見えず、ヘッドライトも点しか見えませんでした。
これをカーメイトのブルーコーティングミラーに付け替えたところ、夜でも後ろの景色が見え、車の形、ヘッドライトの形も光源も見え、ヘッドライトが眩しくないという世界を手に入れることができました。

一方前方は相変わらず快適な眼鏡がないため困っていましたが、東海光学さんに遮光眼鏡があることを知り、これだなと思い、東海光学さんのブログを読んでいると、遮光眼鏡で夜間運転している記事を見てCCP400の購入に至りました。

皆さんも上記の遮光眼鏡について読まれて該当する方は遮光眼鏡を求められることをお勧めします。
レンズの色も沢山あります。
自分は夜間、曇天、悪天候はイエロー系を選び、常用はグレー系を選んでいます。
運転してグレー系でも眩しい場合はDriveWearを使っています。
遮光眼鏡はサングラスとしての色も沢山あるため、自分の目に適したレンズを探された方が、目の疲れも少なくてすみます。

CCP400がお勧めな理由

CCP400がお勧めな理由
  • 青波長の光をカットするため、眩しさを抑えることができます。
  • 自分の好みのフレームを選び、レンズにCCP400を選択することもできます。
  • すでにお持ちの眼鏡にはオーバグラスタイプをお使い下さい。
    • 眼鏡したままサッとかけるだけ、ワンアクションの簡単さになれると手放せませんよ。
  • CCP400ACの様に色によっては眩しいくらいの晴れ間の使用は余り適しません。
    • 曇り、雨、夕方、夜間、悪天候は快適
    • 雨の日は緑が綺麗に見えます。
    • 晴れの日も大丈夫ですが、眩しいくらいの時はDriveWearが楽です。
  • CCP400MGはグレー系で、レンズを見ると暗く感じますが、かけてみると、眩しさを抑えて明るさは変わらないため快適です。
    このレンズだけで屋外も屋内も過ごすことができます。
  • 遮光眼鏡は目の疾患がある人向けに医療用の補助眼鏡として普及していました。
    このCCPの防眩効果がスポーツやアウトドアなど幅広く使われています。
  • 発達障害がある方で光に敏感な方もCCPで8色、CCP400で18色、グラディエントカラーレンズで20色あるため、自分に合う色がレンズを探すことが出来ます。
    • グラディエントカラーレンズなら上側の照明による眩しさを抑え、下側の視界を明るく見ることができます。

で、してみてどがな?

楽じゃけん、今まで偏光レンズ買っても物足りんかったけえのぉ

目が辛い方は、遮光レンズを選択肢に入れてつかあせえ

トランジションズ社のエクストラアクティブ

この眼鏡はトランジションズのエクストラアクティブが入っていたりする。

トランジションズ社のエクストラアクティブ

これでも眩しいんだよね・・・

でもな、このエクストラアクティブええよ。

普通の調光レンズは紫外線にのみ反応するけどな

こいつは可視光線でも紫外線でも調光されるからね。

DriveWearと遮光眼鏡を持ち歩くの面倒人に

理想はDriveWearと遮光眼鏡の両方を持ち歩くのがいいでしょう。

両方持ち歩くのが面倒とかオーバーグラスタイプで人目を気にするのであれば、エクストラアクティブを使う事で紫外線量、可視光線の強さで自動的に調光されます。
普通の目の人にはこれひとつでほぼすべてをカバーできます。

ただし目に疾患がある人、発達障害により光に敏感な方はより光をカットできる遮光眼鏡をおすすめします。

この記事で紹介した製品たち

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